【設計も測定も難しい高面精度】Vol.65

お客様各位

東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

今回のテーマは
「 設計も測定も難しい高面精度 」

シャボン玉が虹色に見えるのは
膜の厚みが均一でなく
膜の表面で反射する光と内側で反射する光の
重なり方が場所によって違い、強く見える光が変わるため
虹色に見えると言われています。

光学部品で求められる高面精度の成膜は
例えるならば、虹色のシャボン玉のような成膜ではなく
単色のシャボン玉のような膜の厚みが均一な成膜になり
高い難易度が求められます。

成膜する基板の凹凸を減らし
膜を均一にして膜の凹凸を減らし
基盤と膜の応力を計算して
試行錯誤を繰り返し、成膜の設計をします。

難しい成膜の設計は
その出来ばえをレーザ干渉計で確認するのも難しく
少しの振動、空気の揺れ、温度や湿度で
測定値がブレないように細心の注意が必要になります。

弊社では検査環境にも留意し
皆様の【お困りごと】に応える
『高面精度の成膜』を目指して
これからも日々提案させていただきます。

 

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高面精度に関する過去のメルマガはコチラ↓
【ARと高面精度】Vol.55
https://www.tokaioptical.com/business/magazine/magazine_20240911/
【ひとつ上のご提案 「面精度 凹凸との戦い」】Vol.21
https://www.tokaioptical.com/business/magazine/magazine_20221220/

 

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