【ひとつ上のご提案 「波長をシャープに切り分ける」】Vol.27

お客様各位

東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。

【ひとつ上のご提案】を全10回にてお届けしております。
第7回は、ひとつ上の蛍光観察を可能に
「波長をシャープに切り分ける」

蛍光観察とは
蛍光フィルタを用いて光を絞り、
特定の光(励起光)を当てることで
蛍光色素など物質の一部が発した光(蛍光)を顕微鏡で観察する。

テレビなどを見ていると
脳に刺激を与えると脳の一部分が光る映像を目にしますが
これと同じようなもの。

蛍光観察は生命科学や医療など
様々な分野で活躍しています。

その蛍光観察にも注意が必要で
紫外線を浴びると我々が日焼けをするように
物質によっては
当てる光でダメージを受けることもあります。
そのダメージを最小限に抑えるため
波長をよりシャープに切り分け、光を特定の光(励起光)に絞る
高い精度の蛍光フィルタが必要になります。

昨年弊社が導入した
高精度光学多層成膜スパッタ装置「HELIOS」では
1,000層を超える超多層膜によって
透過率などの高い性能を維持しつつ、OD値6、7以上を可能にし
下記グラフのような波長をシャープに切り分ける設計の成膜ができます。

この成膜によりお困りごとに応える蛍光フィルタをご提案し
ひとつ上の蛍光観察を可能にすることで
様々な分野の発展に貢献して参ります。

 

HELIOSに関する情報はコチラ↓
https://www.tokaioptical.com/news/t20221005-2/

蛍光フィルタに関する情報はコチラ↓
https://www.tokaioptical.com/products/optical-filter/fluorescence-filter/

これからも皆様の【お困りごと】にひとつ上のご提案を目指し
今までお応えできなかった【お困りごと】
既製品では解決できない【お困りごと】など
弊社のカスタマイズと合わせて、ご提案してまいります。

 

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