ポータブル蛍光光度計 FC-1

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これからは、もっと気軽に蛍光測定。

蛍光測定は、農薬などの有害物質の検出に利用されますが、「屋外や実験室以外の場所で測定したいが、装置が大きくて移動ができない」、「長時間連続測定したいが、高価な装置を占有してしまう」といったお困りの声がありました。
FC-1はそんなお客様のニーズに応えて開発した小型蛍光光度計です。乾電池でもご使用いただけますので、屋外への持ち運びが可能です。また、機能をシンプルに絞り込むことにより、お求めやすい価格を実現させました。

蛍光測定とは

生体内の蛍光分子は、それぞれ特有の励起波長の光を吸収し、さらにその吸収光波長に比べて長波長の蛍光発光を伴うことが知られています。蛍光には生体内での様々な反応に関連する情報が含まれる上、蛍光測定は生体に非接触で簡易に測定することができますので、医療、農業、など多岐に渡る生体研究に活用されています。

構成

本機は、蛍光測定の原理そのものを簡易に実現できるシンプルな構成になっており、セル内の試料をLED光で励起し、発光された蛍光を受光素子で検出します。
受光素子方向へ散乱・反射した励起光は蛍光フィルタでカットされます。本機の蛍光フィルタは、検出したい波長に合わせて、お客様ご自身で交換することが出来ます。

特徴

  • LED光源の選択により、励起波長を選択していただけます。
    (出荷前にご指定ください)
  • 蛍光フィルタブロックの交換により、いつでもお客様の手で蛍光波長を変更していただけます。
  • 光学フィルタメーカーである弊社が、特注の蛍光フィルタにも対応させていただきます。

仕様

サイズ 130mm(W)×140mm(D)×62mm(H)
重量 約600g (乾電池含む)
電源 乾電池 (単3×2本) またはACアダプタ
測定時間 約1秒
励起光源 LED(波長選択可能)
測定蛍光波長 蛍光フィルタによる選択可能
(オプションで2波長同時測定可能)
測定セルサイズ □12.5mm
データ保特数 約1000測定分

使用方法

活用事例

製品カタログ

提案・開発の流れ

お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。

STEP 01

お問合せ

STEP 02

設計/検討

STEP 03

詳細打合せ

STEP 04

お見積

STEP 05

ご注文

STEP 06

試作

STEP 07

仕様決定

STEP 08

量産生産

よくあるご質問

下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。

指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?

試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?

最低発注ロットはどれくらいからですか?

TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?

サンプルはありますか?

東海光学が選ばれる理由

選ばれる理由01

1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。

選ばれる理由02

1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。

選ばれる理由03

10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。

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