レンズ形状測定機 DLESS-OG

東海光学の形状測定機DLESS-OGは、独自の測定技術によりレンズを両面同時に全自動で測定できる画期的な測定機です。
営業時間:平日9:00-18:00


概略
この装置は、高速かつ高精度な測定を可能にし、量産品の全数測定にも対応します。特に、対向センサーにより両面測定が可能な点は、従来の検査装置にはない革新です。独自の測定技術によりレンズの表裏全面幾何形状を全自動で測定できるため、組レンズの位置出し、成形・切削レンズの全数形状チェック、製造・設計へのフィードバックが容易になり良品率の改善やコスト削減に繋がります。この装置は、光学業界の困り事を解決する画期的な製品です。高速で正確な測定が可能なため、光学製品の品質管理や製造プロセスの効率化において、不可欠な存在となるでしょう。
測定イメージ


レンズを高速に回転させると共に、対向センサーを動かす事でレンズ全面を高速で測定可能としています。
特徴
- 測定面の偏心を両面同時に確認が可能です。
- 非球面形状の芯だし(中心軸確認)が可能です。
- 1枚のレンズを高速で測定可能で量産品の全数測定が可能です。
- 両面同時にレンズ形状を測定可能です。
- 高精度で質の高いデータを得る事が可能です。
仕様
検査対象形状 | 円形のみ、60mm-85mm(カスタム可能) |
検査対象素材 | 全てのプラスチック材料、全てのガラス材料 |
検査対象 レンズ種類 |
メニスカス形状の半完成レンズ、 コート済完成レンズ等(凸レンズ、凹レンズ用カスタム可能) |
検査時間 | 10秒/枚~ |
装置寸法 | 幅800mm×高さ1200mm×奥行1600mm (トレイ搬送基本構成の場合) |
センサー分解能 | 分解能:386nm 直線性:<±2.5μm |
空間分解能 | <3μm |
説明ビデオ
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提案・開発の流れ
お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。
STEP 01
お問合せ
STEP 02
設計/検討
STEP 03
詳細打合せ
STEP 04
お見積
STEP 05
ご注文
STEP 06
試作
STEP 07
仕様決定
STEP 08
量産生産
よくあるご質問
下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。
指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?
試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?
最低発注ロットはどれくらいからですか?
TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?
サンプルはありますか?
東海光学が選ばれる理由
選ばれる理由01
1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。
選ばれる理由02
1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。
選ばれる理由03
10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。
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