ポータブル蛍光光度計 FC-2

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東海光学のFC-2は、従来の機種(FC-1)を進化させフィルタ交換やデータ通信機能をもたせ更に使いやすくなった蛍光光度計です。

0564-45-8000

営業時間:平日9:00-18:00

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ポータブル蛍光光度計がよりパワーアップ

農薬や有害物質の検出に利用される蛍光光度計。屋外や実験室以外の場所で測定したいというお客様のお声に答えてポータブル蛍光光度計【FC-1】を発売。
その後多くのユーザーにご利用頂いておりますが、「別の波長の蛍光物質を測定したい」「測定したデータをパソコンにダイレクトでデータ編集できないか」といった新たなお声を頂きFC-1をより進化させた蛍光光度計【FC-2】を新たに発売。基本機能は継承し、新たにフィルタ交換やデータ通信機能を持たせました。更に使いやすくなった【FC-2】で蛍光分析をしてみませんか。

蛍光測定とは

生体内の蛍光分子は、それぞれ特有の励起波長の光を吸収し、さらにその吸収光波長に比べて長波長の蛍光発光を伴うことが知られています。蛍光には生体内での様々な反応に関連する情報が含まれる上、蛍光測定は生体に非接触で簡易に測定することができますので、医療、農業、など多岐に渡る生体研究に活用されています。

構成

セル内の試料をLED光で励起し、発光された蛍光を受光素子で検出します。受光素子方向へ散乱・反射した励起光は、蛍光フィルタでカットします。蛍光フィルタは、いつでも交換可能です。

本機は、蛍光測定の原理そのものを簡易に実現できるシンプルな構成になっており、セル内の試料をLED光で励起し、発光された蛍光を受光素子で検出します。
受光素子方向へ散乱・反射した励起光は蛍光フィルタでカットされます。本機の蛍光フィルタは、検出したい波長に合わせて、お客様ご自身で交換することが出来ます。

FC-2特徴

特徴1

測定したい試料に合わせてLED光源、励起・蛍光波長を選択していただけます。
※出荷前にご相談ください。

特徴2

LED光源とフィルタの交換が可能で、1台で異なる試料が測定できます。
※上記①、②、③部分、交換用パーツは別途ご相談ください。

特徴3

蛍光フィルタメーカーである弊社が、最適なフィルタの選定に対応させていただきます。

使用方法

セルに液体を注入します。
セルを装置にセットし、フタを閉めます。
MEASUREボタンを押します。
約2秒で測定結果が画面に表示されます。

製品仕様

サイズ 151mm(W)×196mm(D)×92mm(H)
重量 約1.4kg(乾電池含む)
電源 乾電池 (単3×2本) またはACアダプタ
測定時間 約2秒
励起光源 LED(波長選択可能)
測定蛍光波長 蛍光フィルタによる選択可能
測定セルサイズ □12.5mm
データ保特数 約1000測定分

活用事例

製品カタログ

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提案・開発の流れ

お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。

STEP 01

お問合せ

STEP 02

設計/検討

STEP 03

詳細打合せ

STEP 04

お見積

STEP 05

ご注文

STEP 06

試作

STEP 07

仕様決定

STEP 08

量産生産

よくあるご質問

下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。

指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?

試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?

最低発注ロットはどれくらいからですか?

TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?

サンプルはありますか?

東海光学が選ばれる理由

選ばれる理由01

1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。

選ばれる理由02

1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。

選ばれる理由03

10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。

お問い合わせ窓口

ご質問・ご相談など、お気軽に
お問合せください。

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