レンズ探傷スコープ
東海光学のレンズ探傷スコープは、レンズのキズや異物を色情報として取得する新しい外観検査装置です。
営業時間:平日9:00-18:00
微細なキズや凹凸、異物の検出は「目視検査」から「自動検査」の時代へ
製造業の人手不足は年々、深刻化しています。特に光沢がある部品の傷キズや凹凸のチェックは、特に光沢がある部品の傷キズや凹凸のチェックは、目視検査が主流ですが、検査員の熟練度によって合否判定にバラツキが生じたり、時間がかかったりすることが課題になっています。
そこで、東芝研究開発センターで開発した「OneShotBRDF®」に東海光学の独自技術を加え、曲面でもキズや異物の検査を可能にした外観検査装置【レンズ探傷スコープ】を開発しました。
測定イメージ
OneShotBRDF®
東海光学独自の光学系によりワークに最適な平行光を作り出すことでレンズ曲面の外観検査を可能にしています。
キズのない部分は【青色】で表示され、キズの部分は【赤色】で浮かび上がり、モニター直視での確認や画像処理システムとの相性も抜群です。
実際のキズ観察(約5μm)
特徴
- 様々なレンズのキズ・異物等の外観検査が可能
- 透過光学系により表面だけでなく、内部の欠陥も測定可能
- 画像の複合により検査エリア内全面を自動検査可能
- 散乱光撮像と異なる原理であり安定検出が可能
仕様
| 検査対象 | 透明レンズ(色付きは程度による) |
| 対応レンズ | 球面・非球面、凸・凹・メニスカス、ボール、半球等 (レンズパラメータ範囲は要相談) |
| 検査エリア | 直径85mm以下 |
| 検出サイズ | 約5um〜 |
| 検査ユニットサイズ | 620(W) × 1,200(H) × 570(D)mm(突起部は含まず) |
製品カタログ
提案・開発の流れ
お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。
STEP 01
お問合せ
STEP 02
設計/検討
STEP 03
詳細打合せ
STEP 04
お見積
STEP 05
ご注文
STEP 06
試作
STEP 07
仕様決定
STEP 08
量産生産
よくあるご質問
下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。
指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?
使用条件をご連絡ください。営業と技術スタッフと確認いたします。
試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?
試作の詳細をご連絡ください。営業と技術スタッフで確認いたします。
最低発注ロットはどれくらいからですか?
基板のサイズにもよります。お問合わせください。
TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?
可能です
サンプルはありますか?
多少の用意がございます。お問合わせください。
東海光学が選ばれる理由
選ばれる理由01
1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。
選ばれる理由02
1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。
選ばれる理由03
10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。
お問い合わせ窓口
ご質問・ご相談など、お気軽に
お問合せください。
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