プリズム
偏光ビームスプリッタ
偏光ビームスプリッタの特長
入射する光の偏光を分離させる用途で使用します。
P偏光を透過し、S偏光を90度方向に反射させます。
出射面にARコートを、斜面には偏光を分離するコートを行います。
透過波面、反射波面の両方を高精度で提供できます。
用途
- 半導体・液晶露光装置
- 測定器・測量機
- レーザ干渉計
- 光通信など
光路波面例

分光特性例

キューブ型無偏光ビームスプリッタ(NEW)
キューブ型無偏光ビームスプリッタの特長
可視光全域で分岐が必要な場合、キューブ型に接合したプリズムを使用します。
偏光状態を維持したまま入射光を特定の比率で分岐することができます。
直角プリズムの斜面に金属と誘電体のハイブリッドコーティングを成膜することで、偏光依存性の小さいビームスプリッターを形成します。
プレート型ビームスプリッタと異なり、出射光の光軸ずれが発生しません。
透過波面、反射波面の両方を高精度で提供できます。
用途
- カメラ
- 顕微鏡など
分光特性例

直角プリズム
直角プリズムの特長
入射する光を90度方向や180度方向に反射させる際に使用します。
反射面では全反射が起きるので、全ての光が反射します。
用途に応じて入出射面にARコートを加工します。研磨、成膜を緻密に制御することにより、高精度の透過波面を提供できます。
用途
- 半導体・液晶露光装置
- 測定器・測量機
- 医療機器
- 顕微鏡など
分光特性例

活用事例
ソリューション
提案・開発の流れ
お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。
STEP 01
お問合せ
STEP 02
設計/検討
STEP 03
詳細打合せ
STEP 04
お見積
STEP 05
ご注文
STEP 06
試作
STEP 07
仕様決定
STEP 08
量産生産
よくあるご質問
下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。
指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?
試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?
最低発注ロットはどれくらいからですか?
TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?
サンプルはありますか?
東海光学が選ばれる理由
選ばれる理由01
1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。
選ばれる理由02
1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。
選ばれる理由03
10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。
お問い合わせ窓口
ご質問・ご相談など、お気軽に
お問合せください。
営業時間:平日9:00-18:00
- 東海光学株式会社 光機能事業部
- 製品情報
- プリズム/ミラー
- プリズム