ダイクロイックフィルタ

東海光学のダイクロイックフィルタは、必要な波長の光を透過させ、不要な波長の光を反射させることで波長を切り分けます。
営業時間:平日9:00-18:00

ダイクロイックフィルタの概要
ダイクロイックフィルタとは、薄膜による光の干渉を利用し、特定波長の光を反射し、他の波長を透過させる光学フィルタです。
必要な波長の光を透過させ、不要な波長の光を反射させることで波長の切り分けができます。
UVカットフィルタ
UVカットフィルタの特長
入射光の中から紫外線(UV)をカットし可視光を透過するフィルタです。
液晶プロジェクタなどに使用される高圧水銀ランプに取り付けられ、液晶等の光学部品の劣化を防止する用途や、人体へ影響を与える紫外線をカットする用途などに用いられます。
ご希望の波長に応じて、設計、ご提案いたします。
用途
- プロジェクタ
- デジタルカメラ
- 医療機器
- ゴーグル
分光特性例

IRカットフィルタ
IRカットフィルタの特長
入射光の中から赤外線(IR)をカットし可視光を透過するフィルタです。
デジタルカメラなどのCMOSセンサーやCCDセンサーの前に配置して、人間の目には感度がない光をカットする用途に用いられます。
紫外光のカット、青味の調整にために、UV-IRカットフィルタとして設計することも可能です。
ご希望の波長に応じて、設計、ご提案いたします。
用途
- デジタルカメラ
- ビデオカメラ
- プロジェクタ
分光特性例

非偏光エッジフィルタ
非偏光エッジフィルタの特長
一般的なエッジフィルタへ光が斜めに入射するとき、偏光状態により薄膜の有効屈折率が異なるため、P偏光とS偏光では切り分け波長が異なります。そのため、ランダム光に対しては波長切り分けのスロープに”段差”が生じてしまいます。
非偏光エッジフィルタは、この透過率の分離を抑制したフィルタで、分析機器などに利用されています。
用途
- 分析機器
- 顕微鏡
分光特性例

提案・開発の流れ
お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。
STEP 01
お問合せ
STEP 02
設計/検討
STEP 03
詳細打合せ
STEP 04
お見積
STEP 05
ご注文
STEP 06
試作
STEP 07
仕様決定
STEP 08
量産生産
よくあるご質問
下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。
指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?
試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?
最低発注ロットはどれくらいからですか?
TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?
サンプルはありますか?
東海光学が選ばれる理由
選ばれる理由01
1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。
選ばれる理由02
1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。
選ばれる理由03
10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。
お問い合わせ窓口
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