視感度フィルタ
視感度フィルタの概要
分光透過曲線を国際照明委員会(CIE)で規定された標準比視感度に極限まで近づけた光学フィルタです。
ガラス上に誘電体膜を積層し、多層膜界面での干渉効果を利用して所望の透過スペクトルを実現しています。
明るさ、輝度の計測に用いられます。
視感度フィルタの特長
東海光学の視感度フィルタには以下の特長があります。
特長① f1'を極限まで低減 f1' 2%以下を実現します

f1'について
理想の分光透過スペクトルと実測値とのズレ量を表す指標で、JIS C 7801、ドイツ工業規格DIN 5032-7で定義された規格です。

特長② 緻密な膜で各種信頼性試験に合格
- 恒温恒湿試験(85℃85%RH1000H)
- ヒートサイクル(-40℃⇔85℃)
- 湿熱サイクル(-20℃⇔65℃(90%RH))
特長③ ご要望によりカスタマイズします
- 分光透過率のカスタマイズが可能です。
- 光学系や検出器特性に合わせ、中心波長や透過率特性などご要望に応じて設計アレンジも可能です。ご相談ください。
用途
- センサー
- 検査装置

製品カタログ
提案・開発の流れ
お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。
STEP 01
お問合せ
STEP 02
設計/検討
STEP 03
詳細打合せ
STEP 04
お見積
STEP 05
ご注文
STEP 06
試作
STEP 07
仕様決定
STEP 08
量産生産
よくあるご質問
下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。
指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?
試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?
最低発注ロットはどれくらいからですか?
TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?
サンプルはありますか?
東海光学が選ばれる理由
選ばれる理由01
1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。
選ばれる理由02
1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。
選ばれる理由03
10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。
お問い合わせ窓口
ご質問・ご相談など、お気軽に
お問合せください。
営業時間:平日9:00-18:00
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