反射防止

反射防止コートの特長
- 単一波長、複数波長、広い波長範囲など目的に応じた低反射加工の最適設計を実施します。
- 各種ガラスのほか、耐熱性の低い樹脂素材への反射防止コーティングが可能です。
- レンズ形状やファイバー端面など各種形状への対応実績が豊富にあります。
- 光学特性を損なわずに撥水、防汚、帯電防止性、耐擦傷性を付与することも可能です。
反射防止コートの概要
反射防止(AR)コーティングを実施することにより、ガラスやプラスチックなどの基材表面の反射を減少させ、高い光透過率を得ることができます。
例えばガラスの場合、通常基材両面で8%の光の反射が発生し、その分、透過率が減少する特性が知られていますが、反射防止コーティングにより、この反射率を大幅に低減し、透過率を向上させる低反射加工が可能です。
低反射加工は、カメラや眼鏡などのレンズ、テレビ、パソコンのディスプレイなどの身近なものから、光通信用の光ファイバの端面や光学素子表面など、普段目につかないところなどにも幅広く利用されています。
当社が培ってきた長年の実績と経験に基づいて、ご希望の波長や反射率、必要な追加機能などに応じて最適な設計を実施、ご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
用途
- レーザ
- 光ピックアップ
- 光通信
- デジタルカメラ
- プロジェクタ
- 照明機器
- 医療機器
- センサー
- ディスプレイ
分光特性例




活用事例
ソリューション
提案・開発の流れ
お問い合わせいただいてから、お見積の提示、試作、量産生産までの大まかな流れです。期間は案件によって異なります。
まずはお気軽にお問い合わせください。御社ニーズにあわせてご提案させていただきます。
STEP 01
お問合せ
STEP 02
設計/検討
STEP 03
詳細打合せ
STEP 04
お見積
STEP 05
ご注文
STEP 06
試作
STEP 07
仕様決定
STEP 08
量産生産
よくあるご質問
下記のようなご質問もお気軽にお問い合わせください。
指定の仕様条件を満たすコーティングは可能ですか?
試作の依頼を相談したいのですがどうしたらいいでしょうか?
最低発注ロットはどれくらいからですか?
TLシリーズ・FC-1のデモは可能ですか?
サンプルはありますか?
東海光学が選ばれる理由
選ばれる理由01
1939年創業、世界70カ国以上に展開する眼鏡レンズ専門メーカーが培った世界トップレベルの成膜技術。
選ばれる理由02
1~100㎛の外観品質を制御するドライコーティング技術。
単層~数百層まで、多種多様な多層膜のナノオーダーの膜厚制御。
選ばれる理由03
10,000件以上の案件対応実績。
営業・技術・開発が一体となってお客様の課題に向き合い最適なソリューションを提案。
お問い合わせ窓口
ご質問・ご相談など、お気軽に
お問合せください。
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